雑誌のロゴ続き。

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1980年創刊:『BRUTUS』の堀内誠一のプレゼンテーション用。非常に精緻に設計されているのがお分かりでしょうか。
「タイトルロゴをデザインする時に、読者対象のことをあまり分析したり意識したりはしませんね。(中略)むしろ雑誌の質とかコンセプトから入って、今までになかったもの、飛びついて読んでみたくなるようなものを作るという感じですね」。(『たて組ヨコ組』1983年秋号、堀内誠一)。
彼にとっての「独創性」は、他との比較ではなく、絶えず自分自身の培ってきた価値観や表現力との内省的な闘いから生まれてくるものだったに違いない。(参考『雑誌づくりの決定的瞬間』他)

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